ADHD/ADD改善プログラム

◆ADHDアセスメントプロファイルとは (オプション)

 脳波でADHD 傾向を判断するために用いられる指標の一つに“モナストラのシータ/ベータ比率”があります。これは活動時の主たる脳波であるベータ波と、うとうとぼんやり時の脳波であるシータ波の比率から”集中の程度“を見る指標です。ぼんやり状態ほど比率は高くなり、脳の覚醒状態が高いほど比率は低くなります。ADHD の多くの方はこの比率が高く、その結果不注意や多動が生じています。ストレスプロファイルでもこの指標を用いて分析しています。
 ADHD アセスメントプロファイルは簡単に言うと、その方が「どういう場面に弱いのか」を判別するものです。モナストラ博士らのグループにより開発され、子どもから成人まで測定可能です。測定される方は脳波センサーを装着し、「安静時」に加え「黙読」「リスニング」「ワーキングメモリー課題」等の課題を行っていただきます。その結果は、その方の年齢での標準値と比較することができます。「本を読んでいると眠くなる」「人の話を聞いていても理解できない」「暗算の途中で思考が止まってしまう。」など、同じADHD の方であっても苦手なことは異なります。ストレスプロファイルでは脳波の全体的な傾向を見ます。その結果より詳細に得意、不得意な分野をはっきりさせた方がよい場合は、オプションとしてADHD アセスメントプロフィルをお勧めします。測定自体は15 分程度。結果はすぐに分析して書面でお渡しいたします。下は測定結果の例です。

ケース1.ADHD 傾向のない方(35 歳男性)黒字太線が平均値、青線がこの方の結果になります。
     すべての指標で平均を下回っています。


グラフ内の数字 1:安静時 2:黙読 3:リスニング 4:ワーキングメモリー課題 5:トータル平均


ケース2.ADHD 傾向のある方(11 歳男性)黒字太線が平均値、青線がこの方の結果になります。
     この方はワーキングメモリー課題になるとシータ波が増加し脳がぼんやりする傾向が見ら
     れます。安静時やその他の課題ではその傾向は顕著ではありません。


グラフ内の数字 1:安静時 2:黙読 3:リスニング 4:ワーキングメモリー課題 5:トータル平均


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