ピークパフォーマンスプログラム

◆ニューロフィードバック(脳波バイオフィードバック)とは

 個人の脳に何らかの原因で生じている脳波の乱れを、本来あるべき効率的で望ましい脳波状態に整えていくトレーニングです。

@ 脳のベストな覚醒水準・集中を維持するための集中トレーニング

 このトレーニングは、ピークパフォーマンストレーニングを行う前段階として、脳の覚醒状態を安定させるために行います。いつもぼんやりしている、もしくはイライラや不安があり眠れない方、また、「集中力を高めたい」という目的の方にはこちらのトレーニングをお勧めいたします。脳波の種類SMR(12~15Hz) やProblem-solving(15~18Hz) と言われる 脳波はパフォーマンスに関係する好ましい脳波であり、アスリートが時に体験する“ゾーン”状態にも関連していると言われています。このトレーニングではこうした望ましい脳波を増やし、望ましくない脳波を適正な範囲でカットしていきます。イタリアのサッカーチームACミランには“マインドルーム”というトレーニングルームがあり、選手たちは身体トレーニングと併せこうした脳波のトレーニングを行っているようです。

〈方法〉

 頭皮と耳たぶにセンサーを付着させ、受ける方はPCモニターに映されたコンピューターゲームを見ていただきます。(センサーの取り付け位置はその方の脳波の状態により異なります。)このゲームは設定された望ましい脳波状態になると音や動きで進行します。反対に、望ましくない脳波状態のときは、ゲームの動きや音は止まってしまいます。人間の脳はうまくいっている時の音を好み、それがオペラント条件付けの報酬(ごほうび)になって脳波が良い状態に変化しやすくなるということです。受ける方は脳波を意識する必要はなく、自動的に本来の活動に近づいていきます。
 脳が自ら良い状態を学習していくトレーニングですので、副作用がなく“脳の筋トレ”ともよばれています。大人から子どもまで安心してできるトレーニングです。また、その効果が長期間持続することも実証されています。

脳波の種類


《SMR やProblem Solving の脳波はピークパフォーマンス、ゾーンに関連する脳波です》

〈所要時間〉

 取り付け等の時間も含めて50 分程度です。必要なトレーニング回数は人によって異なりますが、最初の数回ですっきりとした明晰感、意欲の向上、集中のしやすさ、情緒の安定など、よい変化を感じる方が多いです。

A リラックスと自己イメージを向上させる ピークパフォーマンストレーニング

 ピークパフォーマンストレーニングは集中トレーニングとは異なり、目を閉じて行います。リクライニングチェアにかけていただき脳波センサーを装着します。その状態でヘッドフォンから音を聞いていただくのですが、音の種類はその方の脳波状態により異なります。その音がフィードバックとなりトレーニングしている方は自然と深い瞑想状態へ入っていきます。その段階で、アルファ波・シータ波が増し、高いリラクセーション効果を得ることができます。
 また、このアルファ波・シータ波が増した状態は潜在意識にアクセスしやすい状態となります。「苦手な場面を克服したい。なりたい自分の姿がある」という方は、トレーニング前にそのイメージをセラピストとご確認いただいた上でトレーニングを開始します。このアルファ波とシータ波が交錯した状態は、イメージが最も定着しやすい状態でもありますので、トレーニングを繰り返すことで、自分の思い描いた良いイメージが定着したものへと塗り替えられていきます。究極のイメージトレーニングともいえます。受ける方が脳波を意識する必要もなく、自動的にイメージした自分に近づいていけるということです。また、深いリラックスや充足感を味わう方も多いです。

《ピークパフォーマンストレーニング ご利用者の声》

  • 寝ているような起きているような不思議な感じでした。普段、瞑想をしても仕事のことで頭がいっぱいになり続かないのですが、深い瞑想とはこういうことなのかなと思いました。30~40 分だったと思うのですが、とても深いリラックスと満たされた気持ちを味わえました。(50 代 男性)
  • 自分の望ましい姿をイメージをしてからトレーニングを行いました。最初はリラックスした気持ちの良い状態を体験することができました。何度かトレーニングするうちに、自分の心の深いところまで下りて行っている感覚と、そこで自分を確認して戻ってくる感覚があり、私の困難な場面について「もう大丈夫だ」と自分で自分を信頼できるようになりました。(40 代 女性)

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