脳波の乱れを本来あるべき効率的で健康な状態に整え、日常の思考・感情・行動を改善します。
他者がアドバイスをしても、個人の思考、感情の処理の仕方、行動を改善することは難しいものです。
ニューロフィードバックでは、詳細なアセスメントに基づき、個人にふさわしいプロトコルを設定し、セラピストの調整のもとご自身が脳波バランスを整えるトレーニングに取り組んでいただきます。
不具合が改善されるだけでなく、望ましい脳波も増加させるため、認知機能や判断能力、集中力など、様々な能力が高まります。
PCモニターを見て行うトレーニングで、副作用もなく安心な方法ですので、お子様から大人まで安心して取り組んでいただけます。
プロのアスリートやNASAの宇宙飛行士もこのトレーニングを活用しています。
初回はニューロフィードバックのセンサーを取り付け、何か所か脳波を測定しながらアセスメントさせていただきます。
この結果とパフォーマンスプロファイルの測定結果をもとに、2回目より適正なレベルでのトレーニングが可能になります。
ニューロフィードバックでは、脳波が望ましいバランスになると、ピッピッと規則的な音とともにゲームが進んでいきます。
バランスが崩れるとゲームの進行が止まります。人の脳は快な刺激を好み、それを続けようとさせる特性を持っています。
ピッピッという音が、脳に対して「いいよ、いいよ」というフィードバック(報酬)となり、脳がこの快状態を続けさせようと努力するため、自然とよい脳波バランスが維持されていきます。外で見ているとまるでコントローラーのないゲームをしているように見えますが、脳波が画面や音をコントロールしているのです。
ADHD、うつ病、睡眠障害、不安障害、強迫性障害、慢性疼痛、慢性疲労症候群、トラウマ、複雑性トラウマ、チック、場面緘黙 など。
不登校のお子さんも気分の変動や落ち込みが落ち着くことで、行動に変化がみられます。
また、ASD(自閉性スペクトラム障害)は社会性の障害の改善は難しいですが、パニック症状や過緊張の改善、発語の増加は効果として出ています(個人差あり)。
集中力、切り替え、問題解決力、思考力、クリエイティビティ、感情のコントロール、言語化能力、メンタルトレーニングなど。
より高いパフォーマンスを求めて、ピアニスト、デザイナー、建築家、スポーツ選手、企業経営者、管理職もお越しになっています。
脳が休まらない方のためのプロトコルもございます。
時間 | 初回 ニューロフィードバックアセスメント 80分 (ニューロフィードバック測定時間は30分) 2回目以降 1回50分 (ニューロフィードバック測定時間は30分) |
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回数 | 定着を図るためには最低10回、 通常20~50回のトレーニングが必要です(個人差が有ります)。 |
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料金 |
※法人の場合はプログラムごとの料金体系となります。 詳しくはお問合せください。 |
周波数帯域
(M.Perl(2011)、Thompson&Thompson(2003)を参考に作成。周波数帯域の区分は研究者により多少異なります)
安静時およびストレス時の脳波、自律神経等の生理学的データを、頭皮、耳たぶ、指先などにセンサーをとりつけ測定します。20~30分間、モニター画面を見ていていただき、いくつかの課題にPC上で取り組んでいただきます。
その時の脳波や自律神経の指標データを分析し、終了後にご説明いたします。
この結果により、自分の脳波や自律神経の働きを客観的・視覚的データとして見ることができます。